レンズメーカーとしての歴史

カメラのブランドとして古くから有名なエルンスト・ライツ(Ernst Leitz)社。それは、世界で最高の品質を提供し続けてきた長い歴史が、その名を証明しているものである。しかし、地球規模でのコンピュータ勢力が映像分野への進出を果たす中、光の情報は単なる電子の信号と化してしまった。果たしてこの時代に対応し、トップブランドとしての異名を保持し続けることが出来るかは、筆者ならずとも誰もが気にかかるところである。 近年になってパナソニックとの関係が新たな時代を迎えるのではないかと噂されているが、その所在は明らかにされていない。そこで、歴史的な観点からライカ・レンズの変遷を探ることによって、その点を含めて明確なものとするため、情報を整理することにした。ここでは各年号ごとに名づけられたレンズを採り上げ、その名称の由来や製品の内容に触れてみることにする。ここで特筆すべきことは、それぞれの製品企画の段階で固有名を設けており、その趣旨に沿った思い入れがレンズの性能から伺える点である。猫も杓子もデジカメ簡単バカチョン繁栄期!拘りの質を問われるライカが今後どのような形で発展するか?大変興味深いところである。