タイプ

フォトスタジオは様々な種類に分類出来るが、その一般的な動向はワークフローに於いてデジタルシステムを導入し、その効率化を図る為、研究を重ね、新たなスタンスを持って今後のフォトスタジオのあり方を模索している状況と言える。しかし、それは長年のフィルム時代の歴史を経て、その中で蓄積してきた情報を基に展開していると言え、この歴史を軽視することは出来ない。このページではフィルムをタイプ別に分類し、簡潔にその内容を示す。

タイプによる大別

PHOTO FILMとは透明な薄い膜状のベース(支持体)に乳剤(油などが乳化した薬液で感光材とも呼称される。)を塗布した物を言い、その用途によって、モノクローム、カラー・ネガティブ、カラー・ポジティブなどに分類される。

モノクローム

ラージフォーマット(Large Format)又はシート・フィルム(Sheet Film)と呼称、シート状の形態で、サイズが大きい分、情報量が多く、主にポスターやブライダルメモリー写真(Wedding souvenirpicture)等、大きく引き伸ばしたい場合にも対応出来るプロフェッショナルフォトスタジオ仕様とも言える。サイズは8×10インチ(エイトバイテンやバイテン)、4×5インチの(シノゴ)が有る。1インチ=25.4mm

ネガカラー

ブローニー(Brownie)又はミディアムフォーマット(Medium Format)と呼ばれ、全て幅は6センチだが、縦size異なる数種のフォーマットが存在している。ロール(Roll Film)とシート(sheet film)の形態に分かれ、フィルムの長さの違いで120(標準size)と220に分かれる。220は120の約2倍長で、撮影枚数も2倍。フォトスタジオではモデル起用のファッションの紹介などに頻繁に使用される。縦長12、9、8、7、6、4.5cmに分かれ12、8は一般的ではない。

ポジ(リバーサル)

Positive Filmは、スライド(Slide)やリバーサル(Reversal)とも呼称する。フィルム上で圧縮や反転を行う事無く再現される。そのため精密な撮影が必要となり、後補正ができない分、撮影者の意図する露出や色が正確に反映される。フォトスタジオでは主にこれが使用される。


Positive Film            Monochrome Film