業務内容について

現在既存するフォトスタジオの業務内容について今一度考えてみると、印刷媒体にしてもインターネット上でも、その宣伝の仕方からして技術の結集としての写真を売り込むのでは無く、お客様をおもてなす設備や接客業としてのサービスに神経の大半を費やしているように思えてならない。親身になって話を聞くとか、撮影が終わった後もゆっくりスタッフと会話が出来るとか、気に入らなければ何でも云って頂ければ・・・。とか、もちろん技術云々の前に様々な要望を聞くことから始めるのかもしれないが、どうも本題から外れているような気がしてならない。プロの業界は、いざ、その現場に立つと一心不乱に目的を達成すべくストイックな時間が始まり、それ以外の神経は、もはやどこにも働かない程、集中力が必要になる。従って、カメラマンがサービス精神を発揮するなどと云う事が不思議でならない。いかなるフォトスタジオ業務もそこに居合わす者すべてのコラボレーションで成立すると信じて疑わないなら、同等の立場で目的に向かってこそ、互いに納得の行く結果が生まれるのであり、それが仕事に於ける真実なのではないだろうか。