CCD

フォトスタジオだけではなく、近年ではあらゆる産業に於いてデジタル化が急速に進み、従来のスタイルを基にに蓄積されたノウハウが通用せず、新たな姿勢をもって挑まなければ、ユーザーの要望に応えることが出来なくなった時代と言える。下記にフォトスタジオのデジタル設備への対応策のコアと考えられるCCDについて以下簡単に触れてみた。


近年、一躍脚光を浴び、話題の的となるCCD電荷結合素子は光に於ける明暗という情報を電流の数値に変換しその数値によって明度の強弱として表現し、フォト画像への変換を前提とする半導体素子で、1平方センチのシリコン板上に20万個以上もの素子をつけて、画像を電気の信号に変換するものを指す。このCCDが出現するまでは、電子倍増管やイメージインテンシファイア付ホトダイオードアレイなどが有った。前者は電面にて光を電子に変換し、優れたスペックで1光子の信号でも正確に識別できるような感度の高い検出器であった。後者I・PDA検出器と呼び、512又は1024チャンネルの光の情報を同時に検出が可能な物で、このような検出器はマルチチャンネル検出器と呼称されている。これらは、目覚しい開発の末、現在に於いても測定器としての性能は高く評価されている。しかし、これらは同種の電面を使用している為に、S・N比にの点に於いて実用上はあまり高く評価できないと言った問題が依然残っている。これが基となって近年出現したCCD電荷結合素子が普及の原因と考えられる。